先週の北大東島シンポジュウムは素晴らしいシンポジュウムでした
大久保さんにご紹介いただき、参加できて本当に良かったです。
ありがとうございました。
それにしても、大変ありがたいシンポジュウムでした。
リッツカールトンの高野さんのご講演もあるし、高野さんの仰る、「ホスピタリティのガラパゴス島 北大東島」ってどんなことだろう?
お名前だけお聞きした白仁さんと方の素晴らしい笑顔にもお会いできるし、もちろん宮城光正村長のお話も聴くことが出来る。
と思っての参加でしたが、感動・感激・関心の連続でした。
ちょうど良い温かさのやわらか空気と、少しの緊張感の感じられる80名ほどの良い雰囲気の会場でした。
プログラムは伝えるべき内容もしっかりと練られていて、にじみ出るホスピタリティがシンポジュウム自体から伝わり、和やかな雰囲気でした。
いつものように前のほうの席で拝聴させていただきました。
大久保ファミリーのバイオリン演奏の映像も映し出されていました。
大東太鼓と共にこころに響きました。
高野さんの姿に優しい兄貴分の少年を感じました。嬉しくて涙をこらえていました。。
マインドマップ風に走り書きしたメモからは、高野さんがお伝えしたかったであろう ”ホスピタリティのガラパゴス島”の意味が今、改めて伝わってきます。
納得しながら高野登の「ホスピタリティ進化論」の概説をもう一度振り返って
います。
高野さんは、北大東島にはホスピタリティを支える七つの力が残っているとお話されました。
①あるがままに受入れ受け止める力
②許す力 現代人になくなっているお互いに人を許す
③耐える力 忍耐力、人や土地に対しての愛着
④創造していく力
⑤皆で分かち合う力
⑥伝える力 伝達力
⑦育てていく力 地域社会が育てていく力
昔は日本のいたるところで、みんなが当たり前に持っていた感性かもしれません。
自分たちがなくしてしまったものが北大東島にあるのかもしれません。
ご講演からは、島の人たちが持つ包容力、心の奥深さ、子供達の澄んだ瞳の透明度と笑顔が自然に眼に浮かびました。
合わせて、先週IBMの金田副会長と話していたときに、金田さんが人の成長のためには「『不便、不自由、不親切』がいい。」と仰っていましたが、
2/7の北大東島シンポジゥムは『不便、不自由』の偉大な価値と豊かさの意味を深く感じさせてくれました。
パネルディスカッションも多士済々でした
中部大学教授の服部敦氏のコーディネーションで
アートディレクター 浅野矩美氏、
南方写真師 垂見健吾氏、
リッツカールトン 高野登氏、
北大東村長 宮城光正氏が、
それぞれの個性あふれる北大東島論や、今後の可能性、村長のビジョンを語っていただきました。
宮城村長の真摯で真面目なお話をお聞きしながら、我がふるさとのことのように皆さんの幸せを願っていました。
-島の自立
-農業の振興 安定した生産体制、農業用水
-漁業 漁港の整備
-観光 南国らしい景観形成
それぞれなるほどなぁと村の経営に思いを馳せました。
あの時感じた、北大東島への最大の思いは
”北大東島の人たちが自給自足”に近づけることだと心から願いました。
厳しい自然を、しょうがなくあるがまま素直に受け入れて、島民同士が助け合い、厳しいが心豊かに、誇り高く生きる北大東島の皆さん、便利でモノが有り余る本土には無い、子供達の澄んだ目の輝き、まさに、日本人の幸せとホスピタリティの原点を自然に示していただいたようでした。
すごいなぁ、魅力的だなぁ、と思いました。
今回、ガンバレ!北大東島シンポジウムに参加させていただき、自分は自然の一部だ、そして、世の中知らないことばかり、でも、島の人たちはなんて素晴らしいのだろう、なんて立派なのだろう、生活そのものが人づくりの場になっている、磨かれていると感じました。
自分は、なんと恵まれた世の中で、ゆったりと生きているのだろうと思いました。
勇気も、元気も、優しさもこのシンポジゥムからいただきました。
シンポジウム後の「名刺交換会&北大東島の『新じゃが』試食会」もフランクでリラックスした真心で包み込まれる会でした。
家に帰って、「マグロの鰹節と新じゃが」を家内に渡し、ひとしきり感動をつたえ、自分がしたいことや出来ることを話しました。
感謝 間宮隆彦
PS
北大東島シンポジュウム参加のお蔭で、間宮は以下の三つを決めました。
①いつか北大東島に行ってみよう
②ふるさと納税を北大東島にしてみよう
③身近な人に北大東島のことを話そう
です。
忙しい地球人がふっと帰りたくなる
豊かな心のふるさと、北大東島を応援いたします。
頑張れ!北大東村\(^_^)/\(^_^)/\(^_^)/
感謝
Best regards,
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『心に描いた夢は 必ず実現する』
組織と人の幸せづくり研究所
主席研究員 間宮 隆彦
マミートマツ ファシリテーション・ラボ
代表 間宮 隆彦
沖縄本島の30代の教師に「大濱信泉先生」を尋ねてみても、ほとんど知られていない。
「人の価値は生まれた場所によって決まるものではない、いかに努力し自分を磨くかによって決まるものである」。
この名言を後世にのこした、故大濱信泉氏は、明治24年に石垣島に生まれた。
小学生時代に、ナポレオンの伝記を読んで、地中海の離島(コルシカ島)に生まれた人物が、フランスの皇帝にまでなった話に、感銘を受けたことは有名。
「自伝」を読むと、幼少のころからの学校や親類の家にあった数少ない本を、繰り返し精読して学んだとある。開学以来の秀才といわれた沖縄県師範学校を、「ラブレター事件」という現在では考えられない出来事で退学になり、・・・続く
(全文は↓)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-13702-storytopic-64.html
それはまるで「出征兵士の壮行会」みたいですねと問いかけると、その場に居合わせた学校長・現PTA会長・前PTA会長の3名が口をそろえて「似た光景だと思います」旨の発言をされた。
今年1月8日、西表島での会話である。今月7、8日に行われる県立高校入試、14日の合格発表当日「桜?咲く」家庭では、沖縄本島でも宮古・石垣でも似たような「合格祝い」が開催される。その風景はまた、日本全国同様であり、なごやかで、明るく、希望に満ちた光景である。
ところが、沖縄本島と4つの離島(石垣島・宮古島・久米島・伊良部島)と、それ以外の離島(伊江島・西表島・与那国島・伊是名島・多良間島など26の島々)で開催される「合格祝い」を比べると、参加者の感情移入度が、格段に違うらしい ・・・つづく
(全文は↓)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-11566-storytopic-64.html